教えて!エクセル講座③
複数条件に一致する金額を合計する
DSUM(ディーサム)関数
=DSUM(検索範囲,集計項目,検索条件範囲)
■検索条件範囲(Criteria)に指定した別表を検索条件として、これに合うデータを検索範囲(Database)で探し、
集計項目(フィールド)で指定した列にある値を合計する
複数の条件に合うデータだけを合計するには、DSUM関数を使う。
下図のG6セルの式は、「検索範囲」を諸経費の表全体、「集計項目」を「金額」欄、「検索条件範囲」は検索条件(F2:G3)とした。「検索条件」は「科目が交通費で、かつ担当者が田中」と指定している。
検索条件には「数値の大小」も指定できる。指定には、等号や不等号の記号を使う。例えば、検索条件の別表で、項目名を「日付」、条件を「>=7/20」と指定すれば、7月20日以降のデータで、山田さんの経費だけを合計対象にできる。