教えて!エクセル講座⑱
参照表を切り替えてデータを検索する
INDIRECT(インダイレクト)関数
=INDIRECT(文字列)
■文字列として入力したセル番地や範囲名を、計算式で参照できる形に変換する。
参照先を間接的に指定し、切り替えられるようにできる。
複数の参照表を自在に切り替えて「表引き」をするには、VLOOKUP関数とINDIRECT関数を組み合わせて使う。
大人料金と子供料金の2つの表を切り替え、運賃を検索する。2つの表に「大人」「子供」と範囲名を付けておき、VLOOKUP関数の「範囲」を指定する際にINDIRECT関数を使う。INDIRECT関数が、C13セルの文字列を範囲名に変換するので、「大人」と「子供」を書き換えれば、VLOOKUPで参照する表が切り替わる。